2000-05-12 第147回国会 衆議院 厚生委員会 第14号
ちょっと古い話になりますが、福岡県の飯塚などでは、メラミン食器反対運動で強化磁器に変わりました。
ちょっと古い話になりますが、福岡県の飯塚などでは、メラミン食器反対運動で強化磁器に変わりました。
また、大量にそういう廃棄物が出るのではないかという点でございますが、これは、例えば対比として強化磁器というものがございます。これは長くもつのじゃないかという御意見もございます。確かに割れるまで使いますので、そういう意味では、樹脂製の食器は一定の耐用年数がございますから短い、陶磁器の方は長く使える可能性があるということなのですが、強化磁器につきましても実際には毎年一定量の破損が出ております。
お隣の町は本当に強化磁器でいい、環境ホルモンの心配のない給食の食器を使っているからといって、ここに住んでいる子供たちはそれを選びようがない、食べなければいけない、そのようなことがございます。 文部省さんにまず伺いたいのですが、今回のこの調査の経過と、規制をしなかったという経過について伺いたいのですけれども、お願いします。
○説明員(佐々木順司君) 委員御指摘ございました陶磁器でございますが、これは強化磁器も含めた数字でございますので必ずしも適当でないかもしれませんが、先ほど申し上げましたように平成六年度では一〇%の学校で使われております。これは、例えば昭和六十二年でございますと百四十校、〇・四%でございまして、シェアとしてはかなり急激に伸びているという分野であろうかと思います。